アイスショーについて チケット編

世界選手権も国別も終わり、アイスショー真っ只中です。

自分は都合がつかないので行く予定はないのですが、ショーのチケットの売り方に色々問題があるようですね。

1.ダフ屋
これ試合もそうですが、オークションで買うのはファンならやめたほうが選手のためですよ。
ダフ屋はソフト使って買い占めしている人もいるようです。なので、今の売り方をかえないと完全に排除するのは難しいですが、ファンが買わないと勝手にでていきます。そうやってダフ屋の介入を減らしたアーティストもいるようです。

とりあえず、ファンが手に入れられない→ダフ屋から買う→新たなダフ屋の参入→ますますファンが手に入れられない…の無限ループはどっかで切らないと。

急にショーに行けなくなった人や当日券の販売などもあるそうです。信頼できる人や公式から買うほうがいいですよ。

2.チケットの売り方
PIWなどチケット販売時にはでる選手が決まってないことはよくあります。
また、チケット代が高額です。

これ自体は仕方ないなー派です。
選手の予定もそうですが、地域の人が優先になるのが一番だと思うから。

以下理由です。

アイスショーのターゲットにもよるのですが、ざっくりわけると下のような分け方ができると思います。
1.俗に言うスケオタ層。どんな選手がきてもわりと嬉しい。
2.特定の選手がみたい層。興味がない選手はみなくてもいい。

また、地域的な区分として
3.ショーの会場の地元民
4.遠征組

この組合せでターゲットが決まるのかと。

チケット代を考えると気軽に行くのは難しいので、スケートへの興味が薄い層は外してあります。スケートの振興を考えると、この層を取り込むのが一番なんですが。それはショー以外でやろうということで。

ショーの出演者がギリギリまで決まらない場合、1-3層の人から買うことが予想されます。2-3層もかな。
正直2の層はお目当ての選手が引退するとスケートへの興味がなくなる人もいるので、スケートの振興という面では1を大事にしてほしいところです。
一方で確実に収益につながるのは2の方だし、2から1への移行も多々あります。
アイスショーもボランティアではないのでバランスも大事です。

地元のスケートファンを優先したい…と主催者が考えれば、演者が決まる前に販売するのは全然ありです。

それとは別に出演者の予定もあります。現役だったりすると練習との兼ね合いもあるので時間がかかるのは仕方ない面もありますよね。

だから出演者が決まる前の売り出しは仕方ないかなーと。

ただし、今年の鹿児島PIWの煽りは余計だったと思います。
鹿児島PIWは安い席でも1万円をこえてたので、出来るだけ売ろうとしたんだと思いますがやりすぎじゃないかな。
八戸PIWもオクで原価割れしてるみたいですね。佐藤君や美姫ちゃん、荒川さんもでてるし近かったら自分が行きたいよ。

アイスショーに行けた方は是非レポートをあげてほしいです。すごく楽しいんだろうな。