体操とフィギュア

オリンピックです。

地球の裏側でこんなに盛り上がるなら、4年後はどうなるのか。

 

体操男子団体、男子個人総合金メダルおめでとうございます。女子団体も4位入賞おめでとうございます。

正直、男子団体の予選でどうなるかドキドキしてましたが、メダルがとれてよかったです。

先ほど男子個人総合のプレカンでのこと。

内村選手に『審判に愛されてるのでは』との質問が飛び、内村選手は『公平にやってもらってる』と応え、ウクライナの選手が『その質問は無駄』と応えたとのこと。

選手、ファンともに審判を信頼できるっていいなと思いました。

体操って

•審判に不服がある場合は抗議ができる(お金を払ってますが)

•審判がみる範囲が狭いのでカメラ映像、観客席と審判が見ている映像の差が少ない

この2点がフィギュアとは違います。

 

でもこの差が大きいのかなと。

1つ目は選手が自分たちの権利を守ることができる

2つ目は正確な判断をしやすい(もちろん難しいことやってるんですけど)

 

フィギュアは試合中の抗議は認められません。また、広いリンクで1カ所の定点カメラで判断するのはみえないところがでてきて当然です。

 

体操の審判と選手の関係は本当に羨ましい。フィギュアもいつかこんな風になりたい。そのために審判の環境をかえてほしいです。

以前もかいた、カメラの複数設置。今回、選手の抗議による判断のやり直しもあっていいのではと思いました。

 

その上であえてかきますが、審判が自分が見える範囲できっちり仕事をするのは当然の前提です。

その仕事をしてないとかいうのはただの言いがかり。

体操はいいなと思うなら、審判へのリスペクトとより正確な判断ができるように環境をかえることが必要です。