相棒13-7

感想が遅れてますが昨年末の相棒の感想です。ネタバレ含みます。第7話ではカイト君が頑張りました。ってか巻き込まれたというか。

保険金殺人の容疑者に目の前で自殺されたカイトは自信をなくし辞職まで考えていた。そんな中カイトは犯人の知人に出会いビックマザーと呼ばれる女性がつくる団体に入り込む…

1.登場人物
カイト君に問題はなくとも目の前で死なれたらそりゃ辞めたくもなるのはわかるな。それでも辞めないで事件の真相を探し出すのはやはり特命係だからでしょうか。
今回は右京さんが暗躍パターンだったのであまり目立たなかったですが、カイト君のピンチにはやってくるっていうヒーローではないですか。
右京さんはカイト君のことを諦めたくないのかなと思ったり。

ビックマザーは最近のNPO団体の問題点がでているというか。犯罪者だけど、行き場がない人にとっては拠り所だったのかなーと思うとなんか悲しい。

2.ストーリー
ビックマザーの問題が解決するまでは割とオーソドックスな感じがして面白かったです。カイト君のがむしゃらな感じも含めて。

最後の自殺した犯人の真の目的が自分の子供だと思い込んだ子供のためっていうのもなんだかなー。母親にしてみれば小さな嘘のつもりだったのだろうけど。

こういうところでやるせない感じを残すのも相棒としては久しぶりでした。全てハッピーエンドってわけにはいかないものですね。